テロの危険と事件

日本の危険なテロ|米国総領事館パイプ弾発射事件

日本国内で起こった危険なテロの一つ、1985年に起きた米国総領事館パイプ弾発射事件の危険なテロについてご紹介していきましょう。この危険なテロ事件は、1985年の元旦の6時前の時間帯に起こったテロ行為で、神戸市にある在大阪神戸米国領事館に迫撃違法が3発発射されたという、危険なテロ事件です。3本の迫撃砲の2本がアメリカ領事館内に着弾して、1本が敷地外に着弾するテロとなりました。敷地外に着弾した迫撃砲は道路に着弾し、人的な被害はなかったようです。その後領事館付近の公園のベンチに迫撃砲が取り付けられ、そこから発射されていたことがわかっています。その後「中核派革命軍」と名乗る男から報道機関に声明が出され、公安警察は中核派のテロ事件と断定しています。

日本の危険なテロ|中核派とは

日本で実際に起こった危険なテロ事件の「中核派」とは、「革命的共産主義者同盟全国委員会」と言われる日本の新左翼党派の一つの集団が、通称中核派です。公にされている拠点として、前進社と言われる機関紙は「前進」。内部ゲバルト「内ゲバ」などの暴力テロ、連続殺人、放火事件など、多くの危険なテロ事件を起こしており、警察・公安警察などの機関では、極左暴力集団過激派として認定しているようです。

日本の危険なテロ|中核派の目的

日本内で多数の危険なテロ行為を行っている中核派の目的とはいったいなんでしょうか?中核派では「反帝国主義・反スターリン主義」という物を掲げ、1956年に「革命的共産主義者同盟」から分裂してから結成された集団です。後に黒田派が離脱したことで残ったメンバーの本田派が中核派として活動しています。各国の共産党をスターリン主義として批判・否定し、現在では地震による原発被害等から、脱原発などのデモ行進などを主に活動しています。日本の革命・世界の革命の達成と共産主義社会の実現を目指して活動しています。